■ステップ1
<ヒアリング>
どんな家に住みたいか要望を聞かせてください。
イメージだけでも参考になります。
趣味や休日の過ごし方なども参考になります。
イメージを共有することが大切です。
家づくりのパートナーとして共に進めるか考えながら相談して下さい。
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■ステップ2
<基本設計 約3ヶ月>
イメージが共有できたら土地調査結果などを元にプランニングがスタートします。
さらに要望を聞きながら基本となる図面を作成します。
イメージ膨らむように模型やパースを使いながら説明します。
クライアントが納得いくまで何度も行います。
設計監理契約するか判断して下さい。
1.基本設計完了
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■ステップ3
<実施設計 約3ヶ月>
建築するための設計図面を作成します。
建築図・構造図・電気図・設備図など工事するための全て内容を図面にしたものです。
住宅設備機器はショールームに一緒に行き選択し、
建築材料はサンプルを手で触って確認しながら選択します。
代理人として建築工事に必要な確認申請書類を作成し提出します。
必要な場合は他の申請業務も行います。
2.実施設計完了
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■ステップ4
<見積・見積調整 約1ヶ月>
完成した設計図面をもとに通常3~5社程度の建設会社へ見積りを依頼します。
建設会社から提出された見積書は内容が適正であるかチェックし、
予算がオーバーしていれば仕様の見直しを行い、最終工事費を決定します。
このチェックにより見積金額が大きく減額になることもあります。
自社設計・施工の工務店やハウスメーカーとは違い
施工とは独立した第三者としてチェックするからです。
設計事務所と家を作るメリットです。
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■ステップ5
<工事監理 約4〜5ヶ月>
(工事監理は、設計図通りに実際の工事がなされているか検査・確認することです。)
最終の工事費が決定したところで、建設会社と工事契約を結び工事着工となります。
工事期間中は設計者が第三者として工事監理をするというプロセスが
品質確保のうえでとても大切です。
設計事務所と家を作るメリットです。
2週に1、2回程度の現場定例打合せを行います。
この打合せには必要があればクライアントにも参加して頂きます。
工事期間中は継続的に行います。
工事が完了したところで、確認申請などの各種検査、設計事務所検査、
クライアントの検査を経て、
必要であれば手直し工事を行ってから、クライアントに建物を引渡して完了します。
3.引渡し
1年の経過後,不具合が無いか設計事務所と施工会社による検査を行います。
■設計事務所への支払い
設計監理料は新築住宅だと
工事費の10~12%程度です。
1.基本設計完了時 30%
2.実施設計完了時 30%
3.引渡し時 40%
■施工会社への支払い
工事金額の支払いは一般的に
1.工事契約時(1/3)
2.上棟時 (1/3)
3.引渡し時 (1/3)
■その他必要な費用の目安
FP依頼料(建築費の1%)※要望があれば
確認申請、完了検査費用(4万5千円〜)
地盤調査費用(3万円〜)
地鎮祭費用(3万円〜)
登記費用(10万円〜)