建設地 :北海道札幌市
用途 :専用住宅(計画案)
構造 :木造
敷地面積:342.00㎡
建築面積:148.66㎡
延床面積:81.98㎡
30代の夫婦と子供の3人暮らしの住宅を計画した。
雪が多く降る地域では1年の半分は雪と共に生活しなくてはならない。
幼い頃に、かまくらの中に入ったあたたかさや、
雪に光が反射しキラキラ輝く様を計画に取り入れ、
雪を最大限に利用した住宅を考えた。
雪に埋もれても光が内部に届く。
住居の上に大屋根を浮かせて,のせることで
大屋根と住居のすき間に小屋裏スペースができる。
小屋裏スペースから光を拡散反射させ内部にゆるやかに届ける。
雪に埋もれてもテラスが利用できる。
テラスまで大屋根をのばし、雪の積もらないテラスをつくる。
雪に埋もれることで雪が断熱材となり冬でもあたたかに利用できる。
光は小屋裏スペースから拡散反射しテラスまで届く。